ティアキンのリンクとゼルダは恋人?恋愛関係?公式の見解と個人の考え
『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』で出てくるリンクとゼルダの関係性について、たまにみかけるこの話。

リンクとゼルダは恋人なの?
公式の見解からみていきましょう。
公式の関係性見解
『ティアーズ オブ ザ キングダム』の開発者インタビューで、リンクとゼルダ姫は恋愛関係にあるのかと問われた際、藤林さん&青沼さんはこう答えています。
「ご想像にお任せ」
「ゼルダの伝説は開発者から『こうです』と言うものではなく、ゲームの中に入っているものがすべてで、そこからプレイヤーがいろんな想像をしてくれるのがいいと思っている」
という趣旨のことを話しています。
英語版声優のコメント
ティアーズオブキングダム英語版でゼルダ役を演じたPatricia氏が海外メディアTheGamerのインタビューで2人ってどんな関係?という質問に答えていました。
「友人関係とも既存の定義に当てはまらない関係とも言えるけれど、人生で最高の関係性(relationship)だと思う」
あくまで自分自身の見解として、二人の関係を恋愛と決めつけたくない、というニュアンスのコメントを残しています。
これも公式の見解ではなく、あくまで演者個人の受け止め方として語られたものです。
なんにせよ開発側はプレイヤーに委ねるって話をティアキン絡みの話でしていて、演者さんも決めつけてる感じはないってことで。
リンクとゼルダは恋人だったのでは?の理由
ハテノ村の同棲疑惑

そもそもなんでリンクとゼルダは恋人関係だったのでは?と言われるのか。
『ブレス オブ ザ ワイルド』ではリンクの家だったハテノ村の家が関係してます。
『ティアーズ オブ ザ キングダム』では、同じ場所に建ってる家がゼルダの家になってるんです。
これが、二人が同じ屋根の下で暮らしていた可能性があるのでは?といういわゆる「同棲疑惑」。
ちなみに、ティアキンだとリンクの家はイチカラ村でまた改めて買う形になってます。

俺は勇者だぞ!無料でくれよ!
と思いながら家建てました。
ゼルダの家の井戸の底にあれがある
井戸の底の宝箱にリンクの髪留めが入ってます。
ってことは、つまり姫とリンクはそういう関係なのでは??っていう話の理由として扱われる事も。
ブレスオブザワイルドで姫が覚醒したのも愛?
ブレスオブザワイルドでは、力の発現がなく悩んで苦しんでいる中で姫がリンクと厄災と戦う流れになってます。
100年前に厄災を押しとどめられたのは、ギリギリで姫の力が発現してなんとかなりました。
ゼルダ姫が苦しい中で、だんだん惹かれていった大事な人=リンクの危機で力が目覚めたんだ!愛の力だ!
そしてエンディングの「私の事を覚えていますか?」は告白だろ!
そこからハテノ村で同棲してるんならもう恋人同士だろ!
とういう解釈、よく分かります。
でも。
私はリンクとゼルダは恋人じゃないと思ってる
ブレワイで姫はリンクに惹かれてたのでは?って解釈もあるだろうけど、私の中で姫はリンクをそういう意味では想ってないと思ってます。
世界を救う半身とか、表裏一体とか。運命共同体というか。
姫に幻想を抱いてるタイプなので、姫にそんな俗っぽい事を考えて欲しくないっていう気持ちが根っこにあるのは自覚してます。
ハテノ村の家が姫のものになってる、ってのは前作からプレイしてたら思う事かなと。
私もブレワイで買ったリンクの家どうなってるかな?と思って、ティアキンで見に行ったら「ゼルダの家」って書いてあって。

ゼルダの家???
俺の家だが???
でも部屋の中を見て、姫の日記とか生活してた感じを見て。

あ、姫がハテノ村で住める場所がないからリンクの家を差し出したのか。俺は野ざらしで平気だからな
と思いました。
いや正直、井戸の中のものを見た時にはまさか…?とはちらっと思いました。
でもこの姫ってブレワイの時から秘密な場所作るの好きな人だったしなーと。
ていうかそもそも、ブレワイでエノキダから家を買うイベントをクリアしてないとリンクの家にならないので、クリアしてない世界線なのでは?とも思ったり。
ティアキンはパラレルワールドかも
※公式設定ではなく私個人の考えです。
あくまで私の解釈の話になるんですが、私の中でティアキンは、ブレワイの地続きの続編っていうよりパラレルワールドでの続編だと思ってます。
それくらい、ブレワイからのゾナウ族の存在っていうのは納得できてないんですよね正直なところ。
時オカだって続編はムジュラだけど、あれもパラレルワールドに入り込んで旅をしてました。
だから、パラレルワールドの世界なら、そもそもあの場所はリンクの家じゃなくて、村の人が姫に単なる空き家を差し出した世界線だと思ってます。
リンク=自分の名前だった頃

初めてのゼルダがブレワイでティアキンで、リンクの家がゼルダの家になってたら「同棲じゃん!」になったかもしれない。
でも、ブレワイ以前のゼルダだとリンクの名前はプレイヤーの名前でした。
だから、プレイヤーはリンクと呼ばれる緑衣の勇者に自分を投影させて、姫を守る騎士として最後までつとめを果たしたり、途中から愛する人として想いながらエンディングを迎えてたかもしれなくて。

私は自由気ままに世界を旅する自由人の感覚で時のオカリナからやってきてます
から、リンク+ゼルダとかリンク&ゼルダは楽しめる。
でもどうしても、そこに恋愛感情は混ぜたくないっていう。
姫はあくまで姫としていてほしいし、リンクに想いを寄せる他のキャラ達がいるからなと思う。例えばゾーラの姫達とか。
ブレワイ、ティアキンからリンク=リンクになったから、自己投影ってよりリンクっていうキャラクターを操作してる感覚だなと。
なので、姫との思い出を集めたりしてると恋愛感情あるのでは?と思う人もいるのかなとは思ったり。
想像の余地がないのがどれだけ苦しいか
想像の余地があることは素晴らしいことですよ。どこまでも自分の解釈で物語を楽しめるんだから。
公式がはっきり言わない事に、私はとても救われているんですよ。ええ。
だって、もしかしたら私だってこんな非恋愛だ!とか言いながら、なんかのはずみで恋愛関係だ!とか言い出すかもしれない。もしそうだとしても、想像の余地があるから楽しめる。
私は想像の余地がないカップリングを願った事がありまして。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のグエルくんが好きで。
「お前の事なんか好きじゃないんだからな!」で絶対好きだろ!!でハマってしまって。グエル×スレッタを願ってたんですよ。
でも実際はそんな感じにならず、最終的にはミオリネとスレッタエンドで。
いやこれは作品の中で流れもあったから、そうだよねとは思うんですけども。
私はグエル&ミオリネ&スレッタの三角でもちゃもちゃしてる様子を見るのが好きで好きで。
もし、エンディングが三角のままだったら繰り返し見て考察し続けて、放送終了何年経ってもずっと楽しんでたと思います。
でも、そうじゃなく、想像の余地はないので解釈違いは口をつぐみます状態というか。
お前のこと…好きだったよ…で距離があいてしまって。
(その後公式は結婚してないとか言ったけどそれは無理がある)
だから、もしゼルダでリンクと姫の関係を公式に断定されたら、私もどうなってたかわかりません。
だから私は、この「言わない」ことに救われてます。
全部プレイヤーそれぞれの感覚だから、色んな解釈と受け止め方の余白を作ってるのが任天堂はさすがだと思う。
もちろん、これはあくまで『ブレス オブ ザ ワイルド』『ティアーズ オブ ザ キングダム』での私の考えです。
他のゼルダシリーズだと、リンクと姫の関係性そのものが違っていたりするので、私の見方も変わります。
「お前、都合がいいな」と言われたら、それまでなんですけども。
でも、そんな都合の良さすら受け止めてくれる懐の深さが、『ゼルダの伝説』という作品の魅力なんだと思っています。
そして、がっつり設定資料を出してくれるところも大好きです。
