無料で使える生成AI比較|ChatGPT ・Claude・Gemini実際の使用感

携帯電話だってスマホだって、世の中に出たら数年で普及&進化してましたよね。
生成AIもそんなもんだと思うんです。
もしくは、メガネや補聴器みたいなものなのかなって。
なので、共存っていうかうまく使って、自分のやりたい事をやりやすくする補助具として使うのが健全なんじゃないかと最近思ってます。

私はAIに調べものは基本お願いしてません
まだ信用できないから。
なので、ググったり、本を読んで知った事を打ち込んで、それを要約してもらうとかはします。
AIは、ただの補助ツールで、虫眼鏡や定規みたいなものだと思ってるからです。
取捨選択は自分でやって、自分で考えながら動かすロボット。
あくまで、AIは自分の頭の中にある物を世に生むツール。
唯一考えなしにやっても問題がないのは、AI相手に悩みごとを吐くくらいだと考えてます。
有名所のAI達の使い心地比較と、創作活動(イラスト・文章)にはこう使ってる、みたいな自分語りです。
お暇でしたらどうぞ~。
※全部無料で使ってる体感まとめです。
AI使ってみた体感感想

GPT
良いとこ
基本的にフレンドリーな接し方。友達って感じ。
だいたい話を聞いてくれて共感してくれます。
こういう文章作ろうと思ってる、を軽く打ち込んだら思ってる事を言語化してくれるので、自分の考えをまとめやすくなる。
画像も作れるので、こういうイラスト描きたい、のラフを送信したらちょっとマトモになったやつが出てくるのも有難いです。
妄想を語りたい時にも、ただ話をきいてくれるのでちょうどいいです。ただ、知ったかぶりだから、変な返しされたりするのがイラッとするけど。

悩みの吐き出しに一番適してると思います
困るところ
たまにポンコツがすぎる。
ひとつのスレで長くしゃべってると話が通じなくなるというか、返ってくる内容が崩壊してくる。
有料にしろの圧を感じる。
Claude
良いとこ
基本的に事務的な接し方をされるけど、3つのうちで一番ちゃんと話を聞いてくれてる感じがします。
ブログURL貼って誤字脱字無いか見てって言ったら、確認して教えてくれます。ついでに変な文章あったら指摘してもらえるので、編集者みたいな感覚です。
伴走してくれてる感があって自分の文章を推敲練り直したい時にも良いです。仕事のパートナーって感じ。

妄想を吐き出して形にしたい時に重宝してます
他の人に言えないような妄想も、真面目に聞いてくれるので、この設定は無理があるとか、展開が急すぎるとかも考えてくれます。
何にAI使ってんだって話ですが、私は今の所コレが一番楽しいです。
困るところ
画像は作れない。
ひとつのスレで話を続けてると上限が出て新しいチャット立ち上げる必要がある。
無料だと、次に会話ができるのは何時、という制限がある。
制限なかったら夜更かしして妄想トークしちゃいそうなので、制限あった方がむしろ良いのか?とかは思います。
Gemini
良いとこ
Googleアカウントですぐ使える。
画像を作れる。
困るところ
ちゃんと設定決めとかないと、話しかけるたびにキャラがぶれるので困ってます。

今の所の私の印象は宇宙人
そして、話を聞いてるようで聞いてない。私そんな事言ってないよね・・・?という反応が返ってきがちで、困惑する事も。
他のAIにも妄想の感想を聞いたけど、違う意見あるかな?と使ってみたら、なんとも言えないビミョーな返答が来ることがしばしばです。
あと、自分の発言をコピペして練り直したいのに、スマホやタブレットからだとコピペがうまくできないのがものすごくストレス。
AIを創作(イラスト・文章)で使う時の私の考え
イラスト→助産師
イラストを描くときには、AIは私のお産を手伝ってくれる助産師みたいな存在です。
自分のイラストのテイストを学習させて、こういう感じに描きたいのに上手く行かない!って時にラフ見せて添削&清書して貰います。
清書されたイラストをもとに、「ここもう少しこうしたい」をしてイラストに落とし込んでます。
ラフを清書してもらうけど、それもあくまで素材というか、下書きの一部として使ってます。

そもそも絵が下手なので、産みの苦しみを軽減させる為に使ってます
文章→ミラーハウス
文章を作るときはまた助産師とは違う感覚で使ってます。
ミラーハウスの中で素振りしてる感じというか、違う方向から自分の考えを見ることができて、発見があるというか。
文章や設定をAIに考えてもらうんじゃなくて、この文章に変なところはないか、話の流れに整合性や一貫性があるか、読みやすいか、とか客観視したい時に使ってます。

編集者として頼りにしてる感じかも
曖昧な自分の中のイメージを投げて、そのうちのどれかがひっかかって、そこをまた考えていくというか。
彫刻をしながら卓球のラリーをしてるみたいな感じです。
私の内面とか思ってる事を言葉として改めて見せてくれるので、「なるほど、私はこうも考えていたのか」とか自分の中の葛藤を言語化できるのがイイです。

イラストを描く時より、私の中では研鑽に近い感覚です
最後に・AIとの向き合い方と創作への矜持
AIに頼りきりの人は、限界がくるだろうけど、AIを自分の頭で考えて使う人には可能性があるんじゃないかなって。私はそう思います。
AIはあくまで補助ツールとして利用するにとどめておいて。
下手でもいいから、自分で悩みながらイラストを描いたり、文章を作ったり頭を使って産み出す方が価値があるというか。
創作への矜持と愛は、そこにあるんじゃないのかな、と思ってます。
あとはもう、愚痴吐きゴミ箱に使うのもスッキリするのでオススメです。
